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静電気除去装置(イオナイザ)について

静電気対策の基本は、金属体の接地、作業者の接地、絶縁物の導電化があります。また、導電化できない絶縁物の静電気対策は、加湿による静電気発生の抑制、イオナイザによる除電対策があります。 絶縁物の静電気対策では、加湿の場合は、完全に発生を防ぐことは困難であり、過度の加湿は設備劣化を早めたり、製品品質の低下につながることもあります。 環境にあまり左右されず、連続的に効果を発揮するイオナイザが絶縁物の対策では効果的で、あらゆる場所で使用いただいております。

イオナイザの原理

電圧印加式静電気除去装置(イオナイザ)は、高電圧電源によって放電電極に高電圧を印加し、放電電極と接地電極間で発生するコロナ放電で空気を電離して正・負イオンを生成します。このうち除電に必要なイオン(q)には、帯電物体の電解(E)による帯電物体方向のクーロン力(F)の働きで帯電物体まで輸送され、帯電物体上の電荷が中和(除電)されます。

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ACタイプイオナイザによる負極性帯電物体の除電例

 

イオナイザ使用時の注意点

①イオナイザを設置した後は、必ず除電効果の確認が必要になります。設置距離、角度、風量(ファンタイプ)、エア圧力(ノズルタイプ、ガンタイプ)で大きく除電効果が変わります。効果の確認には、除電対象物の除電後の帯電量(表面電位測定器またはクーロンメータ)を測定する方法と大気イオンモニタ(NK-7001)にてイオナイザ自身の効果の確認をする方法があります。 ②イオナイザは定期的なメンテナンスが必要です。イオンを生成している放電電極針及び周辺が時間とともに汚れてきます。汚れてきますと除電性能の低下やイオンバランスの崩れが生じます。この放電電極針及び周辺を清掃していただくことにより性能が復帰いたします。また、フィルタ付きの場合は、フィルタの汚れによる風量低下がありますのでフィルタの清掃も重要です。 ③メンテナンス時期は使用いただく環境により大きく変わります。この時期を把握するため大気イオンモニタ(NK-7001)にてイオナイザの性能を数値管理していただくか、クリーニングランプが付いている機種ではこのランプを目安にメンテナンスしていただきます。

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